| 年度 | 2006 |
|---|---|
| 科目名 | 地域研究H(オセアニア) |
| 教員名 | 恩地 宏 |
| 授業概要 | 海外旅行の主要なディスティネーションであるオーストラリアを中心とするオセアニア地域は、また日本にとって重要な通商、経済の相手国でもある。ともすればイメージが先行しているこの地域の概要、種々の事例、現状の把握等を通じて、オセアニアの特殊性、その可能性等について学び専門的研究の緒に至る迄を過程とする。現在の急速な経済環境の展開に考慮して、最近の新聞、月刊、週刊誌よりオセアニアに関係するトピックを取り上げてオセアニアとその波及効果についての紹介を行う。また各人の国際的知識向上の必要性からそれに関連する海外事情、英文資料の紹介、オセアニア以外の地域紹介も履修過程に含める。当講座の主たる目的はオセアニア地域の把握にあることは勿論であるが、履修者が自分の分析と判断で(たとえそれが不十分なものであっても)オセアニアという地域を通じて堂々と自説を開陳できる能力を育成したい。加えて短期留学等においてオセアニア地区を研修した学生諸君の見聞を受講者諸君が共有できる機会も設ける。履修者はその分析能力、判断力を培い、オセアニアの地域研究、特に日本企業の関係した事例を材料にして日本とオセアニア諸国が今後直面するであろう諸問題に対する正しい認識を取得する。この講座終了時において履修者はオセアニアの現状と将来について各自の考えを持ちオセアニアに限らず将来自分の選択する事業計画を作成できる基礎、基盤を作る。 |
| 授業計画 | 1週:オセアニア地域の概要と紹介 2週:オセアニア地域の現状と問題点 3週:オーストラリアの紹介と問題点 この週より留学経験者の報告検討も行う 4・5・6週:オーストラリアにおける事業事例の紹介 7・8週:ニュージーランドの紹介と事例 9週:その他のオセアニア地域の紹介 10・11週:通常授業に加えて、履修生によるオセアニア地域研究グループワーク開始 12・13週:オセアニアの将来と展望 14週:試験 15週:予備 毎回の冒頭は“この一週間を振り返って”として海外経済事象を中心にした事例検討を行う |
| 評価方法 | 受講態度、事例発表への参画、期中レポート、最終週の試験、特にグループプロジェクトの参画度:70%、出席点及び講師評価:30% |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 私は60余年の人生の内、15年をオーストラリアと共に生きてきました。その活動拠点は日本にありましたが、日本との接点は緊密の度合を高める一方でした。今、オセアニアが中国、インドに関心が向けつつある時、その魅力を、力を、そして日本との補充関係の高さを知っていただき関係の強化を担ってもらえる若人を育てたいと願っております。 |