日本語表記の常識

年度 2006
科目名 日本語表記の常識
教員名 高山 道代
授業概要 中国で生まれた漢字は、はじめ漢文のかたちのままで日本語の中に受容されたが、その後、本来の日本語も書き表すことができるようになり、やがて日本語の表記体系として定着することになる。本講座では漢字の成り立ちや構成、また、その変化の様相を概観した後、現代日本語における漢字表記の諸用法についてテーマに沿って具体的に取り上げていく。日本語の表記とするためにどのような工夫がなされてきたかということを考慮に入れながら進めたい。授業は講義と演習を織り交ぜながら進める。漢字検定試験2級に合格できる程度の力を養うことを目標とし、実際に「かく」ことも重視したい。
授業計画 「文字」について
漢字のなりたちと発展
字形の変遷
中国古辞書と部首
漢字の構成
古代日本語の表記
日本における漢字のよみ
送り仮名
漢字の意味
熟語の構成
熟語のよみ
熟語の意味
慣用的な四字熟語・故事成語
評価方法 講義への参加度・出席・確認テスト(適宜)などから総合的に判断する。
教科書
参考書
メッセージ 言葉が電子化し、一人歩きしがちな現代だからこそ、一文字一文字を見直し、その重みを感じ取ってほしい。