| 年度 | 2002 |
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| 科目名 | ユーザ・インタフェース論 |
| 教員名 | 浅村 亮彦 |
| 授業概要 | ビデオデッキの予約録画の方法がややこしくて見たい番組を録画できなかった,あるいは,携帯電話の機能が多すぎて目的の機能をすぐに呼び出せない,といった経験はないであろうか?しかし,もしこのような経験があったとしても,操作する側の理解に問題があると悲観しなくてもよい.このような事例の原因は,むしろ,その機械の操作体系,つまりインターフェースが人間の認知特性を配慮していないために,分かりにくいものになっていた,と考えるべきだからである. 本講義は,インターフェース設計における技術論ではなく,主にインターフェースと人間の認知特性との関係とを考えていく.具体的には,機械などの操作時の誤りや使いにくい道具の事例を紹介しながら,その背後にある人間の認知特性を探る.そして,それらの特性に配慮したインターフェースのデザイン原則を考える.これらを通して,道具の使いやすさとは何かを考えることがねらいである. |
| 授業計画 | インターフェースとは何か インターフェースの定義 使いやすさとインターフェース 誤操作と人間の認知特性 視覚と聴覚の特性 記憶の特性 注意・自動的処理 思考・問題解決 インターフェースのデザイン原則 メンタルモデル アフォーダンス 可視化・同型性の確保 外的知識の利用 理想的なインタフェースとは何か わかりやすいこと 使いやすいこと 使って楽しいこと |
| 評価方法 | 定期試験の成績で評価する. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 世の中には使いにくい道具があふれています.しかし,人間が物事をどのように理解するのかを踏まえてインターフェースを変えてやれば,その道具の使いやすさは劇的に向上するはずです.インターフェースのデザイン時にどのような点に配慮すべきかを理解することは,コンピュータシステムの設計にも大いに役立つでしょう.なお,必須ではありませんが,認知科学や感性情報処理を履修していると,本講義の内容が理解しやすいと思います. |