| 年度 | 2006 |
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| 科目名 | 文献講読 |
| 教員名 | 飯野 守 |
| 授業概要 | この講座では、コミュニケーションと法という問題を考えていきたいと思います。このテーマに沿ったもので、比較的最近出版され、読みやすい文献として、大石泰彦著『メディアの法と倫理』を使用します。この本の内容は、大きく二つに分かれており、第1部「マス・メディアの自由の基本構造」では、表現の自由の総論から始まってインターネットの表現の自由まで、そして、第2部の「マス・メディアの自由の法的限界」では、名誉毀損、性表現などの個別の規制領域がそれぞれ論じられています。この一冊を読み通すことで、現代社会が抱えるメディアとコミュニケーションの法的問題をほぼ見通すことができるでしょう。 1回目のガイダンスを経て、あとは受講者が内容を報告し、皆でそれを検討していくというスタイルで進めていきます。 |
| 授業計画 | 1.文献講読の進め方-ガイダンス 2.~12.受講者に分担してもらい、報告形式で文献を読んでいきます。 13.全体のまとめ |
| 評価方法 | 定期試験もしくはレポートを課する予定です。試験(もしくはレポート)の素点に出席状況や授業への参加状況(いわゆる平常点)を加味して評価を行います。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 大学の授業で一冊の文献を仕上げる(全部読む)という経験は貴重なはずです。インターネットで小間切れの情報を集めることを否定はしませんが、その情報の質を判断するためには、批判的精神や判断能力が備わっていなければなりません。 文献をとにかく丁寧に読むことで、大切な批判精神や判断能力を養ってもらいたいと思います。 |