| 年度 | 2006 |
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| 科目名 | 有機化学概論 |
| 教員名 | 秋山 武夫 |
| 授業概要 | 授業の目的:本講では、有機化合物の構造、分子中の電子の動きから始まり有機化合物の基本である官能基の性質を学んだのち、アルコール類、ケトンなどのカルボニル化合物およびカルボン酸類の反応、アミンの反応、芳香族化合物の反応について学ぶ。 到達目標:まず、元素の成り立ちと化学結合の本質について学び、有機化合物の分類と命名法について解説する。次に有機化合物の異性現象を分子の三次元的構造から理解することを学ぶ。続いて分子の中の電子分布の偏りが化合物の反応性を決めることを理解させる。これらをふまえて、有機反応として付加反応と脱離反応を学ぶ。有機反応に慣れたところで代表的な有機化合物であるアルコール、カルボニル化合物およびカルボン酸類、アミン、芳香族化合物についてそれらの反応性について理解させる。講義の中では生物化学で今後学ぶ分子の話にも少し触れる予定。 |
| 授業計画 | 1. 原子の構造と周期律、化学結合(3回) 1-1 原子と電子 1-2 分子と化学結合 1-3 分子軌道と混成軌道 2. 有機化合物分子の形の表わし方(4回) 1-1 表示法、アルカン、アルケンの命名法と構造異性体 1-2 分子の立体構造と立体異性体 1-3 光学異性体の立体配置、ジアステレオマー、ラセミ体の光学分割 2. 有機分子中の電子の偏り(2回) 2-1 分子の極性、官能基の極性、I効果とM効果 2-2 有機化合物の酸性とアルカリ性、分子の極性と相互作用 3. 有機反応の基本(4回) 3-1 有機反応の基本 3-2 脂肪族求核置換反応 3-3 付加反応と離脱反応 4. 有機化合物の反応(1回) 4-1 アルコール類の反応 4-2 カルボニル化合物およびカルボン酸類の反応 以上講義は14週で第15週目に学期末試験を行う |
| 評価方法 | 学期末試験(100%) |
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| メッセージ | 履修前の準備:高校化学 |