情報システム特論A

年度 2006
科目名 情報システム特論A
教員名 柳田 孝義
授業概要 1.この授業を受ける前提として、楽典(音楽の基礎理論)を学んでおくこと。2.当然、楽典に出てくる基礎用語についての解説は原則としてこの授業では行わない。3.作曲法の基礎理論として 和声法、対位法がある。また応用分野として編曲法、楽式論、管弦楽法などがある。4.10回の授業では主に和声法、対位法に絞り進めることとする。5.毎回30分の授業の後、練習問題を課す。その模範解答例については適宜示す。
授業計画 1.(参考曲例示 Beethoven Piano Sonata No.23 Appasionata 2nd mov.)①和音機能 ②開離配置、密集配置 ③カデンツ構造
2.(参考曲例示 Haydn Piano Sonata No35 1st mov.)①基本三和音の連結 ②和音の転回形および連結
3.(参考曲例示 Schumann 子供の情景より 第1曲)①属七の和音、属九の和音 Beethoven piano sanata op13 3rd mov. ②その連結
4.(参考曲例示)①副七の和音 ②借用和音 特に二重ドミナントの連結
5.(参考曲例示 Chopin のワルツ、マズルカ)①非和声音について ②実例曲
6.(参考曲例示 Mozart piano sonata KV 545 1st mov.)①反復進行(ゼクエンツ)
7.(参考曲例示 Burgmuller 25 etudes)①転調進行 ②転調の方法
8.(参考曲例示 Beethoven Piano sonata No17 3rd mov)①変化和音 ナポリ和音 ドリア和音 ②増六の和音
9.(参考曲例示 Bach Invention 2 voices No1)①対位法の意味 ②和声様式による対位法 ③定旋律と対旋律 ④1対1、1対2の旋律作法
10.(参考曲例示 Bach Invention 2 voices No6)①1対4 切分音符 ②混合音符による旋律作法
11.(参考曲例示 Bach Invention より)①対位法のやや高度な技法 ②拡大、縮小、反転、逆行、模倣 ③カノン、フーガ
12.(参考曲例示 Bach 平均律クラヴィーア曲集より)①対位法様式による楽曲の構成
13.(参考曲例示 ピアノソナチネアルバムより)①音楽の形式(楽式) ②動機、楽節構造 ③一部形式、二部形式、三部形式
14.(参考曲例示 Beethoven Piano sonata より)①複合形式 ②ソナタ形式、ロンド形式
15.①旋律作法 ②旋律に対する和声付け
16.①旋律作法―2 ②旋律に対するやや高度な和声付け
17.(参考曲例示 Mozart Piano sonata トルコ行進曲付きより1st mov)①変奏について ②厳格変奏と自由変奏
18.①編曲法とは ②編曲の実際
19.①種々の演奏形態 ②アンサンブルの特性
20.(参考曲例示 Ravel マ・メール・ロア)①オーケストレーション ②オーケストラの効果
評価方法 学期末に習熟度をみる試験を実施しその成績によって評価する。試験は音を聞いたり音楽を表現、演奏するものではなくペーパー試験である。試験実施日は教務課の掲示によって知らせる。
教科書
参考書
メッセージ 将来音楽関係の仕事に携わりたいと考えている学生で音楽の基礎理論を学びたいという人のために、WBT方式で行う初めての試みである。私は越谷キャンパスにいてWEB上で授業をする。対面式とは違うので戸惑うこともあるかと思うが、反対に予想もしないほどの成果があるかもしれないと期待している。教材の準備には足りない面もあるかもしれないが、その場合は、メールなどで随時提示するなど工夫したいと思う。また、楽典が理解できていないと辛く感じるかもしれないので、楽典は自分で常に学習しておいてほしい。