電子商取引

年度 2002
科目名 電子商取引
教員名 木村 誠
授業概要 オープンなネットワークであるインターネットを通じて行われる電子商取引について情報交換の視点から講義を行なう。要素技術としての情報技術についても幾つか焦点を当てるが、主に経営戦略的な視点で、on-goingな電子商取引のビジネスモデルの可能性について議論する。特に今後問題となるデジタル著作権管理システム(DRMS)の幾つかの考え方を提示する。デジタル新世紀となる21世紀を担う、みなさんの積極的な参加を期待する。
授業計画 ネットビジネスとは何か:オリエンテーション
インターネット応用技術:集中系と分散系の情報技術、ソフトウェアエージェント
売手と買い手の関係:8種類のオンライン取引形態
情報交換の2つのパターン:情報トランザクションと情報インタラクション
知識チェーンの考え方:無段階型、一段階型、多段階型における事例
知識コミュニティの考え方:ノン、クローズ、オープン型における事例
取引コストと仲介事業者:プラットフォームビジネス、マーケットプレイス
デジタル音楽ファイル交換とピアツーピアシステム:Napster, Gnutella, FreeNet
デジタル財と著作権制度の変遷:情報財の考え方、ベルヌ条約、WTO協定
デジタル機器と私的録音・録画補償金制度システム
複製技術と複製制御技術の進展:暗号化、電子透かし、監視システム
電子的著作権管理システム:コピーマート、超流通、InterTrust Architechure
ビジネスモデル分析の考え方
ビジネスモデル分析演習
評価方法 出席点(50%)、課題レポート(3回)の評価(50%)による総合的評価を行なう。7回以上の欠席者には欠席届の有無に関らず、不可とする。
教科書
参考書
メッセージ 受講生は講義前に必ず携帯、PHSの電源を切る習慣をつけましょう。本講義においてはピッーと鳴ったら、その場で張本人には当日欠席扱いにし、教室の即時退出を命じます。ゲーム遊びも同様に扱います。TPOに応じてデジタル機器電源を切り入れする癖をつけましょう。