公衆衛生学A

年度 2006
科目名 公衆衛生学A
教員名 岩井 秀明
授業概要 公衆衛生学は疾病を予防し、国民の健康を増進させることである。そこでまず予防医学とは何か、そのために日常生活でどのようなことに心掛ける必要があるのかと言う考えから入る。次いで感染症にかからないために、感染症を引き起こす病原体がヒトからヒトへ移る方法として感染源や感染経路について理解し、さらに病原体が体内に侵入しても発病を防止するためのワクチン対策についても言及する。その他女性として妊娠初期の感染が奇形児の出産をもたらす風疹やトキソプラズマ症の問題にもふれる。また社会福祉とその概念についても解説する。社会福祉は国家から補助を受けている者、身体障害者、その他自立してその能力を発揮できるよう必要な生活指導を実施することである。
授業計画 予防医学について
イ.第一次予防、第二次予防、第三次予防
疫学、疫学的調査法について
イ.前向き調査、後向き調査
ロ.相対危険度、寄与危険度
スクリ-テング・テストについて
イ.敏感度、特異度
ロ.有効性の判定
感染症の疫学について
イ.感染とは
ロ.感染源
ハ.感染経路
ニ.感染性のあるヒト
ホ.一類感染症~四類感染症
感受性対策について
イ.感受性指数、不顕性感染
ロ.ワクチンによる予防対策
妊娠と関連性の深い疾病について
イ.風疹、トキソプラズマ症
エイズについて
イ.HIV感染経路
ロ.エイズ予防教育
評価方法 学期末定期試験
教科書
参考書
メッセージ 栄養士から管理栄養士を目指す人にとって公衆衛生学A、同Bは重要な科目である。「自分の体は自分で守る」そのために、日常生活においてどのようなことに注意する必要があるのかを理解することより、自分でなくその周囲のヒト(栄養士として入院患者、高齢者、学校集団に対して)の健康に対して配慮すべき知識を獲得してほしいと願う。