環境政策

年度 2006
科目名 環境政策
教員名 山田 修嗣
授業概要 政策の研究には、社会の方針を決めるプロセスの是非と、その内容の是非を問うことが必要だと思われます。実際、環境問題をいくら「問題だ」といっても、その解決が目指されなければ意味がありません。しかし、いざ解決に向かおうとすると、多様な方法、さまざまな意見のせめぎあいが始まります。では、どのようにしたら、政策としての解決方針が定まり、望ましい(と思われる)内容に決まっていくのでしょうか。この講義は、現代社会の基本的な性格をおさえた上で、市民社会論をベースにしながら上記の問題を考えます。講義では理論と事例をまじえ、内容をできるかぎり対応させながら進める予定です。
授業計画 講義ガイダンス
政策とは
日本の高度成長と政策モデル
市民、社会とは
住民・市民と社会モデル
市民社会とは
現代の社会像
自由化と規制
法規制と環境対策
廃棄物政策
香川県豊島の教訓
公共事業
インフラストラクチャーの整備と問題
意思決定システムと開発
日本の開発政策
日本のエネルギーと核施設問題
社会的ジレンマと環境問題
市民共同発電所のとりくみ
町並みと暮らしのみなおし
問題の発生と解決へのプロセス
市民運動とNGO
理論的総括
評価方法 期末試験を実施し評価します。毎回の講義時にはミニレポートの提出を義務とし、それをもって出席とみなします。出席は試験の点数に加算します。
教科書
参考書
メッセージ 講義テーマへの関心をもって臨んで下さい。積極的な質問も期待しています。ディスカッションの時間を取りますので、発言の準備もしてきてください。また、テーマにもとづく報告(発表)をしてもらうことがあります。