環境コミュニケーション概論

年度 2006
科目名 環境コミュニケーション概論
教員名 山田 修嗣
授業概要 「環境コミュニケーション」という用語は、環境に関係する学問では重要な概念の一つです。この概念をやさしく説明し、環境をテーマとする研究とその方法のイメージをつかんでもらうのがねらいとなります。とくに、「コミュニケーション」は会話(言葉)の部分にのみ注目が集まり、交換の側面が見失われがちといえるかもしれません。そこで本講義では、コミュニケーションを言語も含んだ情報の交換や、モノの交換として考え、そこから環境問題にアプローチしようと思います。つまり、ここでの関心は、社会のコミュニケーションと環境問題の結びつきを考えることにありますが、あくまでもその導入編の講義をするつもりです。
授業計画 講義ガイダンス
コミュニケーション
情報と交換
認識と認知
情報化社会と個人
情報の流通と情報の共有
シンボル・記号・意味
コミュニケーション再考
モーティブ・トーク
社会化と知識の形成
ボキャブラリーと社会的統制
環境コミュニケーションとは
地域社会の環境コミュニケーション
企業の環境コミュニケーション
公害における環境コミュニケーション①
(明治・大正期の公害)
公害における環境コミュニケーション②
(四大公害)
市民の環境コミュニケーション
国際化と環境コミュニケーション
総括
評価方法 学期中に1回のレポートと、期末の試験を実施する予定です。これに、出席点、講義へのコメント(発言・質問・メモの提出を含む)を加味して、総合的に評価します。
教科書
参考書
メッセージ 国際コミュニケーション学科には、環境コミュニケーションというコースがあります。その名称の意図や意味を概説し、まずは環境をあつかう学問に興味を持ってもらいたいと思います。また、「コミュニケーション」というキーワードに関心がある、多文化コースや関係学科、他学部の学生も受講してください。異なる角度から、コミュニケーションを考えられると思います。