地球環境論A

年度 2006
科目名 地球環境論A
教員名 藤井 美文
授業概要 この地球環境論Aでは、温暖化を中心に地球環境問題を、その科学的メカニズム、顕在的現象と潜在的影響(温暖化の”科学的確かさ”)、「京都会議」と解決の手段、温暖化防止条約をめぐる国際政治、グローバルガバナンスの登場と温暖化をめぐる新しい流れ、などの側面から学習する。 授業は、講義の後、受講生の有志のネット検索、あるいは出版物を参考にした発表を軸に進める。発表者はレジュメを準備してプレゼンテーションを行なう。
授業計画 セメスター授業計画説明と発表者の決定と地球環境問題(1)
地球環境問題とは?(2)
地球温暖化の科学とエネルギー消費
エネルギー消費の歴史と炭酸ガス排出
温暖化の科学(1)
温暖化のメカニズム
温暖化の科学(2)
温暖化の影響 IPCC中間報告をもとに
温暖化への対応(1)
IPCC中間報告に見る温暖化への対応とそのシナリオ
(社会システム、技術、制度・政策)
温暖化への対応(2)
京都会議と温暖化防止シナリオ
温暖化への対応(3)
「京都会議メカニズム(対策手段)」
温暖化への対応(4)
日本の対応と防止シナリオ
エネルギー問題と温暖化
ソフトエネルギー・パス(Path)対ハード・パス
温暖化の国際管理とNGO(1)
国際環境レジームの形成とNGOの役割
温暖化の国際管理とNGO(2)
アメリカの温暖化防止条約からの離脱
高度産業社会とガバナンス
評価方法 出席回数、試験、授業中の発表などを考慮する。
教科書
参考書
メッセージ 本授業では温暖化とはなにか?を、その原因と影響の科学(温暖化物質の排出と温暖化の科学)、対策の手段とその背景、国際管理のありかた、などの基礎的な知識を学習するものであり、受講者数に応じて最適な授業方法を選択する(小人数であればゼミ方式、多人数であれば発表者の選択など)。1セメスター12回程度のうち4~5回の授業では、講義の後に学生の発表と議論場を取る予定であるので、温暖化に対する基礎的な知識と理解、論点の提示を受けての議論に関心のある学生の受講を求める。