情報表現・DTP

年度 2006
科目名 情報表現・DTP
教員名 高田 哲雄
授業概要 コンピュータによる図形処理や画像処理の技術を使って出版物の編集作業をすることを”DTP”(Desk Top Publishing)と言います。印刷物のデザインや編集といっても様々の種類があり、名刺やはがきの印刷に始まりチラシ広告、パンフレット、雑誌、漫画、専門書などたようです。出版物の編集作業に必要な知識やセンスはそれらの専門領域の中で自然に蓄積されてきたといってもよいでしょう。しかしこのDTPの出現によりノウハウとセンスを学ぶことによって情報メディアを駆使し、小さな集団あるいは個人によってさえも迅速で合理的な出版原稿の作成が可能になってきました。さらにDTPの編集技術はそのままWEB制作にも通じるものがあります。この演習ではデジタル技術の中でも特に現場で必要とされる実際的なマルチメディア技術としての ”DTP”の基礎を学習するとともに ”WEB”デザインへの橋渡しもその視野に入れます。 図形処理や画像処理のデジタル化によって、今まで違うメディアによって提供されものを一貫して扱うマルチメディア表現として、コンテンツを作る側の立場からそのプロセスを体験していきます。
授業計画 DTP入門:DTPとは何か。(出版をめぐる変化とその歴史)
出版のデジタル化(デジタル・カメラ、スキャナ、プリンタ)
DTP技術①(イラスト→ ドローイングソフトによる図形処理)
DTP技術② (写真→ ペイント・リタッチソフトによる画像処理)
DTP技術③ (テキスト、タイプフェイス→ フォント操作)
DTP技術④ (レイアウト→ レイアウトソフト)
DTP技術⑤ (印刷→ 印刷レイアウトソフト)
DTP技術⑥ (プレゼン→ プレゼンソフト)
実習①:総合DTP課題:出版コンテンツ企画シミュレーション
実習②:出版の企画(課題:ジョイントブック、各自が2ページを分担する)
実習③:資料収集からコンセプトを決定、オリジナル原稿の作成
実習④:文章、イラスト、写真、を分担して作成する
実習⑤:デザイン、レイアウト、装丁
実習⑥:印刷、製本、WEBとの連携
実習⑦:プレゼンテーション、配布、合評
評価方法 出席、課題提出、プレゼンテーション、参加意欲の総合評価とします。
教科書
参考書
メッセージ 最もバランスの良い知識は”理論”と”実践”の両面から学んでいくことによって身につくものです。またこの授業では”知性”のみに集中するのではなく同時に”感性”も磨いてくれることを期待しています。