現代経済政策

年度 2005
科目名 現代経済政策
教員名 吟谷 泰裕
授業概要 経済学では、伝統的に「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の分野に分けるということを行ってきました。ミクロ(微視的)経済学は個々の市場の需要や供給について分析します。それに大してマクロ(巨視的)経済学は経済が全体としてどのように運動するのかを分析します。もちろん上記のような分類はあくまで便宜上のものであり、現実の多くの問題はミクロとマクロの両面を兼ね備えています。ですが経済学を初めて本格的に学ぶ皆さんにとっては、まずミクロ経済学とマクロ経済学を分けて考える方が理解し易いと思います。上述に基づいてこの授業の前半ではミクロ経済学およびそれを応用した経済政策を学びます。そして後半ではマクロ経済学およびそれを応用した経済政策を学びます。
授業計画 前半(ミクロ経済学)
1. 完全競争市場と調整過程
2. 1消費者の余剰
3. 全消費者の余剰
4. 1生産者の余剰
5. 全生産者の余剰
6. 社会的余剰
7. 課税政策の効果
8. 生産費用の構造
9. 復習作業
10. 無差別曲線と予算制約線
11. 効用最大化条件
12. 代替効果と所得効果
13. 復習作業
後半(マクロ経済学)
14. マクロ経済学の鳥瞰図
15. 均衡GDPの決定方程式
16. 45°線分析
17. なぜ不況が生じるのか
18. どうすれば景気が回復するのか
19. 復習作業
20. IS曲線の導出(第1回)
21. IS曲線の導出(第2回)
22. LM曲線の導出(第1回)
23. LM曲線の導出(第2回)
24. 財政政策の効果
25. 金融政策の効果
26. 復習作業
評価方法 期末試験100%
教科書
参考書
メッセージ 図や数式を多用しますが、それらの意味を可能な限り容易に解説しますので、数学が苦手な人も安心して履修してください。ただし授業を欠席しないように努めてください。