プロモーション・デザイン論

年度 2005
科目名 プロモーション・デザイン論
教員名 菊地 勉
授業概要 企業が自社製品を販売する手段を大別すると、広告で商品を知ってもらう、SP(セールスプロモーション)と言って直接商品に触れて商品そのものを知ってもらう二通りの方法があります。広告は商品の知名度やイメージを高めることによって生活者の欲望を刺激して購買行動に結び付けようとするものです。一方SPでは生活者が直接商品に触れることで商品の良さを知ってもらい購買行動を起こしてもらうことが狙いです。特に今日のように不況でものが売れない時代には企業が商品販売計画を立案する時点でどちらの方法に重点を置くかは企業活動上の最重要な戦略といえます。広告、SPどちらを採るにしても商品と販売手法の必然性を正確に読み取りそれに従って販売行動を実施することが不可欠です。プロモーション・デザインとは即ち商品と販売手法の必然性を論理的に具体化することを言います。商品とテレビCMとの関係において使用テレビ局は、放送する時間帯は、広告エリアはそれぞれに誤差はないか、SPでは商品が店頭ディスプレーとPOP、チラシ、DM(ダイレクトメール)などの媒体特性に合致しているかなど十分な検討が必要です。本講座では商品とメディア特性との関係に視点を置いてプロモーションの理論と効果的な販売実務を考えてみます。
授業計画 オリエンテーションと広告マーケティング/広告主と商品販売計画立案
メディアとプロモーション
Ⅰ.商店が使う広告媒体
チラシ広告、DM広告、POP広告
Ⅱ.販促効果を上げるメディアミックス
Ⅲ.SPメディアと販売促進/チラシ特性と企画、POP特性と企画、
店頭ディスプレー、DM特性と企画
Ⅳ.マルチメディア/インターネット広告とネット販売
チャネルプロモーション/小売業と販売デザイン
評価方法 定期試験を行ないます
教科書
参考書
メッセージ 授業を通して物が売れない時代に売る方法を皆さんも一緒に考えてみましょう。企業はそのような学生を待っています。