| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | テクニカルライティング |
| 教員名 | 片山 進 |
| 授業概要 | テクニカルラインティングは書く技術、伝える技術である。実用文や仕事の文章で情報・意見を分かりやすく伝えることを目的とする。授業は講義と演習とを組み合わせて進める。講義では、テクニカルライティングの基本的な考え方と、文章の構成と表現技法を学習する。演習では、論理的に考える力と表現技術をトレーニングする。授業の目標は次のとおり。◎具体的な事例によってテクニカルライティングの理論を理解すること ◎読み手に必要な情報を分かりやすい表現で伝えるためのポイントを学ぶこと |
| 授業計画 | テクニカルライティングの基礎 講義:テクニカルライティングとは、文章の基本、事実と意見、文書作成の手順 文章の骨組みを作る 講義:文章を書く準備 1.構想を練る --- 文章のねらい(主題、目的、読み手) 2.構成を考える -- 結論先出し、三段構成、文章のアウトライン 演習:課題事例で文章のねらいと構成を考える 文章を書く 講義:文章のまとめ方とわかりやすい文を書くポイント 1.文章は総論で始める -- 総論と各論、総論・各論の書き方 2.段落単位でまとめる -- 段落とは、段落の話題と中心文、段落のまとめ方 3.簡潔で明快な文を書く -- 一文一事項、簡潔で明快な表現 4.記述パターンを活用する -- 文章の展開法、代表的な文章のパターン 演習:論理的思考と表現技法の訓練を行う 1.事例文章の各論・段落・展開を分析・検証する、事例文を書き直す 2.記述パターン応用の文章を書く 3.与えられた課題で文章(説明文、意見文、通知文)を書く ビジュアルに表現する 講義:数字情報・文字情報のビジュアル表現(グラフと図解) 演習:文章を図解する、ビジュアル表現を使った文章を書く |
| 評価方法 | 授業中の演習課題と学期末の試験とによって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | テクニカルライティングは名文を書くことを目的にしたものではありません。分かりやすい文章を書く、あるいは文書を作成することが目的です。テクニカルライティングの考え方と技術は、情報技術分野に限らず、ビジネスや学問・研究などのあらゆる分野での文書作成に活用できます。また、文章を読む場合にも役立ちます。文章を書くのは苦手だという人も、論理的に構成を考えて、的確に表現する技法を修得し、実践を重ねれば、分かりやすい文章を書く能力は向上します。コミュニケーションスキルの一つとして、ぜひ身につけていただきたい。なお、本講の内容は 初級システムアドミニストレータ試験の出題範囲を含んでいます。 |