| 年度 | 2005 |
|---|---|
| 科目名 | 地域研究A(ヨーロッパ) |
| 教員名 | 尾崎 修治 |
| 授業概要 | 経済のグローバル化、環境問題、そして自然災害など、世界で生じる様々な問題を前にして、いま私たちには既存の「国」の枠を超えて思考することが求められています。そのためのひとつのモデルとなるのが、現在も着々と統合を進めるヨーロッパ連合でしょう。ヨーロッパの各地で、これまで国境をはさんで別々の国に属していた町や地域が、人や物の交流、共通の環境対策などを通じて緊密に結びつきはじめています。共通の文化を培ってきたヨーロッパの歴史と、統合に取組む現状を理解しながら、国境を超えた「地域」のあり方を考えてみたいと思います。 |
| 授業計画 | 第1章:ヨーロッパ-その共通の文化とアイデンティティー 第2章:国民国家の発展-人はいかにして「国民」となるか? 第3章:国家対立を超えて-ヨーロッパ統合の理念の萌芽 第4章:経済統合から政治統合へ 第5章:「地域」の経済と文化の再生 第6章:ヨーロッパ連合(EU)の現状と未来 (1章につき、2回から3回の講義を行ないます。) |
| 評価方法 | 学期中、授業の節目に授業内容や感想を書いていただきます。学期末には試験をおこない、通常の授業への取り組みと試験を総合して評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ヨーロッパという地域には、経済発展と効率最優先の現代社会とはすこし異なる、「等身大」なものを求める価値観が、社会のなかに根づいているように感じます。そういった点を皆さんにお伝えできればと思います。率直な感想、質問を歓迎します。 |