| 年度 | 2002 |
|---|---|
| 科目名 | 日本語学 |
| 教員名 | 紙 宏行 |
| 授業概要 | 上代から現代に至る日本語の歴史的変遷を追い、言語としての特質を理解する。各時代の語彙・文法・音韻・文字などの実態がどのようであったか、それが今の私たちのことばのどのようにつながっているか、いないかを、豊富な実例をあげながら探ってゆく。また、各時代の人たちが、自分たちの言語をどのように自覚し、体系化しようとしたか、についても考察してみたい。日本語の歴史を辿ることは、単なる知識の蓄積だけではなく、現代語を駆使するための言語感覚を磨くことにもつながってくるはずである。 |
| 授業計画 | 日本語の歴史を学ぶために
万葉仮名と上代特殊仮名遣 平安時代における音韻の変化 かなの成立と日本語表現の可能性の拡大 自国の言語に対する自覚の歴史 中世における日本語の構造的大変化 江戸時代のことばと現代語 明治時代の語彙と音韻 言文一致と翻訳語 国語問題と国語政策 現代語の諸問題 まとめ |
| 評価方法 | 期末試験を実施する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 昔の日本語だからといって難しいわけではない。むしろ、この講義で強調したいのは、日本語はあまり変わっていない、ということである。 |