スコティッシュ・カントリーダンス

年度 2002
科目名 スコティッシュ・カントリーダンス
教員名 岡田 昌子
授業概要 なかなか身につきにくい英語ですが、人は英語の指示でダンスを踊っていると、英語に対して反射的に体が動き、楽しんでいる内に想像以上に英語が体得できていることに気づきます。言葉と動作の相乗効果です。またダンスとの関連においてスコットランド独特の服飾文化、社会習慣、歴史や地理についての興味深い基本的な知識を身につけることができます。現在、世界中のスコットランド人たちは各地でコミュニティを持ち独自の社会習慣を守っています。またスコティッシュカントリーダンスは今や世界中に愛好者がいて、各地にダンス協会の支部があります。どちらも来訪者を暖かく迎える組織です。留学や赴任で海外に住んだ人々から、ダンスのお陰で現地の人々に家族のように迎えられてホームシックにならずに済んだという話をよく聞きます。私は学生の将来にわたって役立つ、実践的で楽しい授業にしたいと考えています。
授業計画 3分の1がダンス実技、3分の2が講義という配分です。ダンスは体育館等ダンスに適した場所で行います 。ソシアルダンスですから運動着の必要はありませんが、ダンスの性格上、パンツではなくスカートと 靴底のフラットなダンスシューズの着用を望みます
スコティッシュ・カントリ-ダンスとは何か(教室での講義)
コミュニティダンス(人との出会いを楽しむダンス)実技
スコットランドの服装について(現在の服装とその変遷)実物の試着
ダンス用語の理解(英語の動作表現と実際の動作を結びつける)講義
基本ステップ(スキップチェンジオブステップ)練習とそれを使った易しいダンス・実技
スコティッシュダンスの中から歴史的なできごとを探る
ダンス用語の理解(同項目と同じ)講義
基本ステップ(パデバ、スリップステップ)練習とそれを使った易しいダンス・実技
スコティッシュダンスの中から地理を学ぶ(クランとタータン)
タータンチェックの仕組みを理解(セッツを作る/タータン柄を棒に毛糸を巻いて表現)
基本ステップ(前回までの3種)フォーメーションの練習とそれを使ったダンス・実技
スコットランド独立の立役者達の物語(ブルース王とウォレス、メアリ・ステュアート、ボニー・プリンス・チャーリーとフローラ)
ダンス用語の理解(同項目と同じ)講義
基本ステップ(ストラスペイ2種)フォーメーションの練習とそれを使ったダンス・実技
評価方法 1.期末テスト(評価の40%)
2.授業参加態度・ダンスマナーを含む平常点(評価の40%)
3.出席点(評価の20%)
教科書
参考書
メッセージ ダンスは難しいし不得意だからと尻込みする必要はありません。音楽を聴いて体が動く人は、みんなダンスが好きになれる人です。「歩ける人は誰でも踊れる」がスコティッシュカントリーダンスのモットーで「助け合って楽しく踊る」がマナーです。スコットランドとダンスに興味を持つ人には積極的に受講してほしいと思います。