地球環境論B

年度 2005
科目名 地球環境論B
教員名 藤井 美文
授業概要 地球環境問題の背景にある近代社会=産業社会を議論する中で、温暖化などの問題をどのように解決するかを探る。もちろんこの問題に対する短兵急な答は見出すことができないが、取り上げるいくつかのテーマに対して知識を得、論点について考えることが課題である。そして授業の最後には、議論してきたテーマをもとに「あなたは地球規模の問題に同どう向かうか?」という問いに答えることを課題とする。
授業計画 授業計画と学生発表の提案
- 11のテーマ
大量生産をめぐって
- David Loyの「コンビニエンス社会」
大量生産をめぐって(2)
- 利便性と資源節約のトレードオフ 99ショップに対する消費者の行動
大量生産をめぐって(3)
- 都市とリサイクル 循環社会とは?
グローバルシステムをめぐって(1)
- 市場、自由貿易対反市場、環境保護主義
グローバルシステムをめぐって(2)
- なぜ環境NGOはグローバルシステムに反対するのか
地球規模問題における先進国と途上国(1)
- 経済成長と環境保護の関係は?
地球環境問題における先進国と途上国(2)
- 演習 中国の発展とエネルギー・温暖化
解決手段としての技術と社会システム
- Technical Fix (ヨーロッパとアメリカの相違)
エネルギー問題の解決 (ハード・パスかソフト・パスか?)
-”持続可能性”という考え方
- デイリーの3原則
企業は地球環境問題にどのような役割を果たしうるか?
結局われわれは、生きている時代に何ができるのか?
評価方法 出席点に加えて、課題や発表などを総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ 本授業では、地球環境という文明史的な問題を容易には解決できない社会の複雑な仕組みを”対立点”を示して明らかにするとともに、われわれがこの問題にどう向かうべきかを議論したい。