| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 柳生 和男 |
| 授業概要 | 本ゼミには、教育や臨床心理に興味と関心を持ち、強く学習に動機づけられている学生諸君が集まっているが、いずれもこの分野においては学習初心者集団である。そこで、浅くてもよいから広く学び、経験することから出発する。その上で各自が抱えている課題にアプローチする。 学習は、概ね教育心理学の入門から始まり、カウンセリングの理論や演習に及ぶ。加えて、査定方法の演習やリサーチ法についてもじっくりと取組む。また、カウンセリングの現場での観察や問題を抱える児童生徒達との人間関係づくりなどの実践を通しての体験学習にも取り組む。従って、下記の授業計画は①~⑬は講義時数を表してはいない。つまり1ユニットで数時間を費やすことが通常になると理解してほしい。さらに、授業計画の進行に促して数多くの参考書図書を読破したり、演習に積極的に参加したりすることで、各自は当該学部等を専攻する学生に肉迫しその目的を達成してほしい。 |
| 授業計画 | ①教育心理学Ⅰ(発達の意味・発達と教育) ②教育心理学Ⅱ(態度の学習・性格の形成・集団心理) ③逸脱行動の心理と対応 ④生徒指導と教育相談 ⑤カウンセリング理論Ⅰ(カウンセリングの特質・カウンセリングの理論) ⑥カウンセリング理論Ⅱ(精神分析理論・自己理論・行動主義理論・特性因子理論・交流分析理論・ゲッシュタルト理論・論理療法・実在主義的カウンセリング・他) ⑦査定演習法Ⅰ ⑧査定演習法Ⅱ ⑨カウンセリング演習Ⅰ ⑩カウンセリング演習Ⅱ ⑪リサーチⅠ(母集団・サンプリング/測定法/統計的処理) ⑫リサーチⅡ(事例研究/実験研究/調査研究/プロポーザル作成) ⑬リサーチⅢ(データ分析/作成手順) |
| 評価方法 | 各自の研究成果物・発表内容・参加態度等について総合的に評価する。学習意欲が低く、参加態度が極端に悪い場合や他の学生の学習を阻害するゼミナール生には履修をお断りする。 |
| 教科書 | 随時紹介 |
| 参考書 | 随時紹介 |
| メッセージ | 本ゼミナールは情報学部に籍を置いていながらも、なおかつ教育学や心理学、カウンセリング心理学や臨床心理学に興味と関心を抱いている学生あるいは将来において教職を目指している学生を対象としている。 しかし、興味があるからといっても、通常でも数年または数十年かかる内容を2年、しかも4単位相当で修得することは到底不可能なことである。おそらく2年後にはあれもこれも不十分、あれもこれも知らないといった状況が眼に浮かぶ。従って、ここでは基礎的な力を身に付けることによって、自分の考えをまとめたり、発展的な学習への橋渡しとなるレディネスの形成に力を入れていく。テーマはまさに諸君の世代の問題が中心になる。 |