| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 専門ゼミナールⅡ |
| 教員名 | 中村 恭一 |
| 授業概要 | 「国際社会(または地球規模問題)と個人」職業あるいは個人の行動において、現代では国際社会の出来事と無関係で生きることは大よそ不可能である。国際社会の出来事がどのような形で個人の生活、人生に影響を及ぼしているか、また国際的出来事にいかに積極的に関与し、貢献していくことが可能かを具体的なケースをもとに検討する。 |
| 授業計画 | ゼミナールIで取り組んだ紛争に関する考察をさらに継続、拡大して、その地域の平和と発展のために何が求められているかを検討する。特にその地域の問題としての考察に終わるのではなく、国際社会の役割、日本の役割、それをさらに発展させて、国際社会の中の個人(自分)にはどのような貢献が可能かに重点を置いて、現地での調査、ボランティア活動の経験を踏まえて具体的な研究報告(卒業論文)としてまとめる。依然紛争が継続しているなどの理由で現地での個人的体験が不可能な地域の場合には、その地域で活動したNGO活動家(日本人)を通して、どのように貢献したかを研究報告にまとめる。 |
| 評価方法 | 日常的な研究活動への参加度とまとめの研究報告(卒論) |
| 教科書 | なし |
| 参考書 | なし |
| メッセージ | 国際社会との交流ならびに国際社会での活動において英語力は不可欠。何はともあれ、英語による情報収集(知識の吸収)、コミュニケーションの能力をつける機会は国際学部学生の最大の特権と考えて、英語力の習得に励んでほしい。注意:正当な理由なく第1回目の授業を欠席した者は、受講登録を取り消したものとみなします。やむなく欠席した場合は、直ちに理由書(診断書等)を提出してください。 |