| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 人間関係論 |
| 教員名 | 風間 文明 |
| 授業概要 | 他者の存在は人間関係の成立に欠かすことの出来ない条件であり、同時に我々は他者との関わりを避けて生活することも出来ない。図書館の机で勉強をするあなたの正面の席に、見知らぬ人物が座ったとしよう。このとき、あなたの内面では微妙な変化が生じるに違いない。このように、他者は単に存在するだけでも我々に何らかの影響を与えているといえる。本講では人間関係を、他者と出会い、関わっていく一連の過程としてとらえ、そこで生じる様々な問題について、社会心理学的な観点から解説していく。社会心理学では人間関係の様々な局面に関して多くの研究が行われている。講義内では、そうした諸研究の実験・調査データに基づいて、人間関係における諸問題を実証的に検討していく。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス ・他者の存在が私達に与える影響 対人認知 ・我々は出会った他者をどのようにとらえているのか 帰属 ・我々は他者の行動の原因をどのように推論するのか ・帰属によって我々の行動はどのような影響を受けるのか 対人魅力 ・他者への好意を高める要因は何か 恋愛関係 ・好意と恋愛は何が違うのか ・熱愛のメカニズム 親密化の過程 ・しぐさで伝わる親しさ ・どのようにして他者と親しくなっていくのか 態度変容 ・他者の意見を変えさせる ・影響力の利用 集団内での影響 ・多数者の影響・少数者の影響 |
| 評価方法 | 学期末にテストを行う。その他、授業内での課題の提出と出席点も加味する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 他人との何気ない日常的な関わり合いの中に、たくさんの心理学的な問題が含まれています。受講を通して、自分自身も含めた人間を客観的に見つめる目を養ってください。授業中の私語、途中退室は授業の妨げとなりますので、絶対しないこと。 |