| 年度 | 2004 |
|---|---|
| 科目名 | 文芸論 |
| 教員名 | 江口 浩 |
| 授業概要 | 小説を楽しむためには、それぞれの小説を生み出した風土や社会的、歴史的背景に思いを馳せるとともに、その作品に最もふさわしい読み方で読むことが肝心である。例えば、時代小説の名手、藤沢周平の小説の多くは徳川時代の江戸を舞台とし、江戸の町並みを精密に活写しているので、当時の切絵図(地図帳)をひもときながら登場人物の動きを追うと、楽しさが倍増する。授業では、明治から現代に至る日本小説の系譜を辿りながら、作家たちや作品群がどんな環境下で花開いたかを概観するとともに、それらの作品の楽しみ方を一緒に考えたい。 |
| 授業計画 | 半期だけの授業では、多くの作家や作品を総花式にあげつらっても仕方がないので、各時代の代表的な作家、作品を厳選して検討対象とする。いくつかの作品は実際に読んでもらう。 |
| 評価方法 | 定期試験での課題作文またはリポートと、出席状況で評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 電波メディア全盛時代だが、この授業を通じて活字の世界の魅力にも目覚めてほしい。 |