| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 地域研究E(東南アジア) |
| 教員名 | 中村 緋紗子 |
| 授業概要 | 東南アジアは日本ともっとも緊密な国際関係にある地域の一つである。東南アジアの政治・経済・文化・社会について多面的な理解を深めるために、今日、当該地域各国が直面している諸問題を受講生達とともに具体的に検討する。受講生は、各自興味のある国とトピックを選び、自分で資料を集め、発表し、レポートに仕上げる。 |
| 授業計画 | 講義ガイダンス 近代東南アジア地域システムの形成 * 伝統的東南アジア地域システム * 近代東南アジア地域システムの形成 * 植民地化の衝撃 * 植民地システムの動揺 地域国際関係とリージョナリズム * 戦後「東南アジア地域」の形成 * 地域間国際関係の展開 * ナショナリズムの形成 * 新たな地域対立と和解 * 冷戦後の東南アジア * 東南アジア諸国の経済発展と通貨危機 国家の政治と国民の政治 * 国民国家と植民地体制 * 戦後体制と政治統合 * 冷戦の国内化 * 国家の経済介入 多元的社会の構造と変容 * 社会の多元性と重層性 * エスニシティの発見と変容 * 経済のトランスナショナル化と華人ネットワーク * イスラームの復興と連帯 * 都市中間層の出現と影響 暴力・開発・人権 * 人権問題へのアプローチ * 国民統合と人権問題 * 開発の代償としての人権侵害 * 東南アジアにおける人権をめぐって |
| 評価方法 | 学年末のレポート(50%)、発表とクラスでの参加(30%)、出席点(20%)によって評価する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | 上智大学アジア文化研究所編 『入門アジア研究』 めこん 1992. ¥2500.
永積昭 『東南アジアの歴史』(現代新書) 講談社 1977. ¥650. |
| メッセージ | 受講に関しての必要事項と半年間の講義内容を説明するので、オリエンテーションにはかならず出席すること。また、受講生は学期末にレポートを作成し、発表するので、あらかじめ選択する国とトピックを考えてくること。 |