地域研究特論

年度 2003
科目名 地域研究特論
教員名 小林 ひろみ
授業概要 このコースでは、オセアニア地域の中からニュージーランドとオーストラリアをとりあげます。英国の植民地として発展し、独立していったこの二つの国は、いわば双子の兄弟のようなもので、両国の国民は自由に行き来しています。
ところで、皆さんがある国に興味を持つのは、どのようなことがきっかけでしょうか。映画やテレビで取り上げられていたから、旅行会社のポスターがかっこよかったから、たまたまその国の出身の人に会ったから、等々、理由はいくつもあるでしょう。 私の場合は2つあります。一つは、文教大学がニュージーランドとオーストラリアに提携大学をもっており、国際学部から毎年学生が勉強に行っていること。そしてもう一つは、15・6年ほど前にNHKの教育テレビでオーストラリアとニュージーランドについてのシリーズ番組を2本製作した際に参加する機会があったことです。もちろん、政治状況や経済状況などは、絶えず変化します。しかし、その背景にある地理的条件や根底いある心情など、変わらない要素もたくさんあります。何が変わり、何が変わらないのか。地域を見つめるときには、こんな角度も重要だと思います
授業計画 詳細は、授業中に提示します。。
1.地理的位置付け
2.オーストラリア人とニュージーランド人はどう違うのか
3.自然環境
4.オーストラリアとニュージーランドの中心的都市
5.先住民、アボリジニとマオリ
6.ヨーロッパ人の入植
7.国家成立
8. 多文化社会としてのオーストラリアのニュージーランド
評価方法 出席:20% (寝ている場合は欠席とみなします。)クラス活動:40% (共同作業やディスカッションへの参加、関連トピックの提出等)クラスレポート:40%(授業に組み込みますから、特別の理由が無い限り、レポートの欠席はテストの欠席と同じです。なお、その後文書にまとめてもらいます。)なお、遅刻3回を1回の欠席とみなします。
教科書
参考書
メッセージ 日本とは異なり、比較的最近イギリスの移民が中心となって「開拓」して建設したこの地域では、以前から住んででいたアボリジニやマオリ族との共存の問題が大きな課題として残されています。しかし、国際社会に本当の意味で参加することが課題となっている私たちにとってはこれら国に学ぶことがたくさんあるように思います。
なお、短期留学を希望する学生の場合、この科目は「地域研究特論」と重複しますので、注意してください。