比較文化論

年度 2003
科目名 比較文化論
教員名 高師 昭南
授業概要 当講義は文化研究の入門編として行う。そのため,文化とは何か,文明とは何かに続いて,自然・風土・環境論ならびに言語・表現論を二つの柱として,異なった価値観やものの見方を知るとともに,「比較」の意味,有効性,限界及び「文化の相対性」「脱中心化」の重要性を学ぶ。以上は主に空間軸における比較であるが,合わせて時間軸における比較として「近代」あるいは普遍主義の限界についても検討する。補助教材としてVTRを積極的に活用する。
授業計画 文化とは何か,文明とは何か
ファッション・ショウと化粧・仮面・変身・変装
人は自然をどうイメ-ジしたか
和辻哲郎「風土」をめぐって
東の森・西の森
「沈黙の春」
文化としての都市(1)--中心型都市と非中心型都市
文化としての都市(2)--「都市」の図式と「みやこ」の図式
文化としての「住まい」・世界の民家
比較庭園論
世界の茶と「茶道」
東の庭園・西の庭園
「する」と「なる」
「もの」と「こと」
「型」の文化と「知」の文化
近代普遍主義の限界
手応えとしての文化--エンデの遺言「地域通貨の希望」
評価方法 セメスター末に提出のレポートと、授業中の小レポート及び出席点によって評価。
教科書
参考書
メッセージ 制作としての学習姿勢--作りつつ学ぶ姿勢を習得していただきたい。レポート制作及び参照プリントは、その趣旨にしたがったものである。