国際交通運輸論

年度 2003
科目名 国際交通運輸論
教員名 佐々木 正人
授業概要 国際間の交通・運送手段としては、航空・船舶・鉄道等々があるが、本講では、その中でも、現代の国際交通手段として圧倒的なシェアを占めている航空運送に焦点を当て講義を行う。現在、世界的な経済の低迷状況の中で、航空業界では生き残りをかけ、激しい競争といった乱気流の真っ只中にあるが、一昨年の米国の同時多発テロ或いは、規制緩和は、この競争に一層の拍車をかけ、企業提携、共同運航、FFP、ネットワークの構築等の動きが活発化している。講義では、これらの問題を中心に、国際協定、航空機事故の責任問題等を取り上げながら、航空産業の現状に迫り、講義を進めて行く。
授業計画 航空運送、航空機、航空運送契約について
航空の現状
航空運送の沿革
航空運送の法制度(航空法、航空運送約款、国際条約・協定)
航空の規制緩和
米国のオープンスカイ政策,EUの自由化,日本の規制緩和など
情報化の進展
アライアンスの進展
共同運航 等々
航空機事故の現状と損害賠償責任
その他
エコノミー症候群
オーバーブッキング
機内迷惑行為
代理店手数料の引き下げ
ITCの規制緩和
航空法の改正
モントリオール条約の採択 等
評価方法 随時実施する小テスト・レポート、出席状況、受講態度等を総合して評価する。
教科書
参考書
メッセージ 航空関係のニュースは今や報道されない日は無いといって良いぐらいである。授業をただ漫然と聴くだけでなく、こういった報道ニュース等にも常に関心を払うと同時に、授業の復習を必ず行なうことが肝要である。