| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 堀田 敬介 |
| 授業概要 | オペレーションズ・リサーチ,特に数理計画・意思決定を要する問題を数理的に解決する方法について学びます.ゼミでは,基礎的な知識の習得を目指し,関連分野の専門書の輪読を行います.輪読とは,本や論文・レポート等を分担を決め,順番に読んで発表する事です.発表者は,自分の担当分でわからない部分は事前に図書館等で調べ,聴き手が理解でき,質問にも答えられるようにして下さい.また,聴き手の学生も予習をし,内容の把握に努めてください.ゼミ配属決定時期(2年次12月頃)より,初級シスアド合格ゼミ,及び,Webページの作成とパソコンを使ったプレゼンテーションの方法を学ぶ時間を取ります(3年次ゼミ生が講師).さらに,ゼミの時間の輪読とは別に,学生同士で自主的にゼミをすることを強く薦めます. |
| 授業計画 | ○数理計画・最適化・意思決定に関連する専門書の輪読(4~9月,10~2月) ○データ構造とアルゴリズム,プログラミング演習[Java or C/C++](4~9月,10~2月) ○プレゼミ(2年次:12・1月):インターネットWebページ作成復習 ○プレゼミ(2年次:12・1月):プレゼン実習[PowerPoint利用復習] ○プレゼミ成果発表会(4月中旬) ○初級シスアド・基本情報試験対策ゼミ(2年次:2・3月,3年次8・9月) ○初級シスアド・基本情報試験受験(4月,10月) ○夏合宿(9月上旬) ○学生同士の自主ゼミ:〔例〕教科書以外の専門書の輪読 ○学生主導による自発的・積極的な活動(勉強のみに限らず色々な事)を推奨 |
| 評価方法 | ゼミへの積極的な活動態度,勉学への姿勢を評価.無断欠席・遅刻厳禁.全出席が基本. |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | ゼミは後に続く卒論と同様,今までの講義と違い各自が自主的・積極的に活動して成果を得ていくものです.自分から学習する姿勢と努力を要す大学の学問にしっかりと取り組んでください. 「ゼミの時間に先生に教えてもらいに来る」のではなく「自分が理解して他の学生や先生に教えてあげる」というのがゼミの基本です.ゼミの時間の前までに,最低限「本にどう書いてあって,例えば自分はこう思う・考えるのだが,ここの部分がわからない」という段階まで勉強してゼミに臨んでください.蛇足ですが,「コンピュータ[を]やりたい」「コンピュータ[が]好き」という学生がよくいますが,ハード・ソフトそのものの勉強をするわけではないので,「コンピュータ[で]何々をやりたい」「コンピュータ[に]何々をやらせたい」ということを考えて下さい.★ゼミ受講要件は『オペレーションズ・リサーチ』(3セメ)を履修済みであることです.ただし,第1志望時に限り未履修でも受講を認める場合があります.また,『ソフトウェア演習』(3セメ),『ソフトウェア応用演習』(4セメ)を受講し,内容を理解していることが望ましいですが必須ではありません.ゼミ配属後はOR系の科目(「生産管理論」(4セメ),「数理計画」(5セメ),「経営シミュレーション」(6セメ),「意思決定論」(6セメ))を必ず全て履修すること. |