| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 調査統計Ⅰ |
| 教員名 | 八ツ橋 武明 |
| 授業概要 | この授業は、社会調査の集計法の学習である。広報学科では「社会調査論」で理論を学び、「社会調査演習」で理論の実施を学ぶが、その前段階で調査データの集計法を学び、その後に「社会調査演習」に行くようになっている。集計にはコンピュータ利用は不可欠で、そのためにこの科目の内容は、集計に便利なソフトウエアの使い方を学ぶことでもある。ソフトウエアとしては世界中で最も広範に利用され、評価を得ているSPSSを使う。統計処理ソフトを利用出来れば、いくらデータが膨大でも、集計分析はいとも簡単に出来る。これは自動車の運転と同じで、集計の数学的仕組みを知らなくても、目的とする様々な数値を簡単に出せる。 これに加えて、統計的解釈と議論の限界の見方を学ぶ。統計学の学習が先にあるのではなく、調査データの集計と解釈が先にあり、それに必要な範囲で統計を同時並行的に学習する。ここに調査統計の名前の由来がある。この科目だけで、通常の調査データの集計と解釈に必要な方法を修得する。履修した諸君は、データの集計がもたらす自分の能力の拡張に自信を深め、さまざまなデータの集計を試みることであろう。 教室は電算教室を使う。実際に集計しながら授業を進めるので、授業外での課題の実施が必要になる。 なお5セメスターの履修科目の「調査統計Ⅱ」は「踏査統計Ⅰ」を必須の前提としている。 |
| 授業計画 | 統計の学習を極力少なくして、数Ⅰ中心の広報学科学生でも調査データの集計が出来るようにすることが、この授業科目設置の狙いである。開講して3回目の授業なので、学生の反応を見ながら進めることにする。 講義ガイダンス データの作成 データの入力と編集 度数分布の集計 グラフの作成 記述統計の集計 クロス集計 多重回答の集計 グループの平均の集計 |
| 評価方法 | 期末テスト重視であるが、途中での宿題・課題の提出物も考慮する。 |
| 教科書 | 随時、紹介 |
| 参考書 | とくになし
必読書は随時紹介 |
| メッセージ | 1.社会調査に関心がある人には不可欠な素養です。理論と同時に、実用的な能力として の価値が大きく、授業の成果がすぐに現れることを感じます。2.方法の履修は積み重ね的に修得されていくので、欠席すると理解不能となり脱落しま す。 |