| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | 産業組織論 |
| 教員名 | 富田 輝博 |
| 授業概要 | 産業組織論はある特定の産業を取り上げ、その産業を構成する企業間の関係が望ましい状態にあるかどうかを分析する理論である。そして望ましくない状態の場合、改善の方策を提示するという極めて実践性の強い学問である。講義では市場構造、市場行動、市場成果の3つの観点から日本および世界の産業と企業をとらえていく。今年度は特にネットワーク産業の産業組織に焦点を当てる。ネットワーク産業は電気通信、電力、ガスなど従来、公益事業と呼ばれていた分野であるが、最近の規制緩和およびイノベーションによってその産業組織は激変し、公益事業というとらえ方では不十分である。そこで、ネットワーク産業という視点からこれらの産業を経済学的に分析するのがねらいである。 |
| 授業計画 | 産業組織論の課題 ミクロ経済学の基礎 市場構造 規模の経済性、範囲の経済性、ネットワークの経済性 市場行動 寡占企業の価格政策 企業の内部組織 企業系列、企業集団 情報ネットワーク組織と電子商取引 独占禁止政策 産業政策と規制政策 イノベーション(通信革命、IT革命、エネルギー革命) 電気通信産業の産業組織 半導体産業の産業組織 電力産業の産業組織 |
| 評価方法 | 期末テスト |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 受講者はミクロ経済学およびマクロ経済学を履修済であることが望ましい。経済誌や新聞によく目を通し、最近の世界と日本の産業界や企業の出来事に関心を持って積極的に講義に出席すること。なお、関連するビデオやインターネットのホームページを見てレポートを出してもらう場合がある。 |