出版文化論

年度 2003
科目名 出版文化論
教員名 飯野 守
授業概要 半年間で、出版と文化との関わりを考察する講座です。1回ごとの講義はテーマ別に行いますが、半年間で、出版とは何かという基本問題から始まって、出版文化そのものの考察、出版と文化との関わりの考察、さらに日本の出版事情の客観的考察までを幅広く行なうことを目標とします。この講義を通じて、出版文化や出版と文化との関わりを多様な側面から客観的に見る力を身につけて欲しいと思います。この講義ではテキストは使用せず、各回ごとのテーマに合わせたプリントを用意します。また、ビデオなどの目で見る教材もできるだけ用意したいと思っています。
授業計画 出版とは何か-書籍・雑誌のメディアとしての特性
書籍・雑誌と他のメディア-日本人のメディア接触
本と印刷の起源
印刷術の開発と普及
日本の出版文化Ⅰ(その始まり)
日本の出版文化Ⅱ(戦前まで)
日本の出版文化Ⅲ(戦後)
本の定価
日本の出版社と取次店
ビッグセラーの条件
最近の出版事情
出版の将来像
評価方法 講義を受け、定期試験を受験することが最低の条件です。定期試験期間中に行う試験(筆記試験)の素点に出席点を加味して、評価を行います。試験では、プリントの持ち込みを可とする予定ですので、知識よりも理解力が評価されると考えていて下さい。
教科書
参考書
メッセージ 出版と文化の多様な関係を考えましょう。たとえば、ベストセラーの背景に出版社のどのような戦略があるかなど、考えてみるとおもしろいと思います。