テクニカルライティング

年度 2003
科目名 テクニカルライティング
教員名 片山 進
授業概要 テクニカルラインティングは、専門的な情報を分かりやすく伝える技術である。
授業は講義と演習とを組み合わせて進める。講義では、テクニカルライティングの基本的な考え方と、文章の構成文法、文章の書き方、視覚に訴える表現方法(グラフと図解)を解説する。演習では、論理的に考える力と表現技術をトレーニングする。
具体的な事例によってテクニカルライティングの理論を理解し、読み手に必要な情報を伝え、誤解なく分かってもらえる文章を書けるようにすることが目標である。
授業計画 テクニカルライティングの基礎
講義:テクニカルライティングの基本、文章の構成、文書作成の手順
演習:事例文章(説明文、論文など)の構成分析
文章の組み立て
講義:文章の構成方法、構成パターン、概論・各論の書き方
演習:課題事例の構成を考える練習
文章の書き方
講義:段落の書き方、分かりやすい文章、用字・用語の使い方
演習:段落単位で文章を書く練習、説明文の作成
数字を表現するグラフ
講義:グラフの効果的な使い方、作り方、グラフの種類と用途
演習:基本グラフの作成、報告書の作成
図解によるビジュアル表現
講義:図解の基本、作成のしかた、図解の種類と用途
演習:基本図解の練習、文章内容の図解、図解を使った解説文の作成
評価方法 授業中の演習課題と学期末の試験とによって評価する。
教科書
参考書
メッセージ テクニカルライティングは名文を書くことを目的にしたものではありません。分かりやすい文章を書く、あるいは文書を作成することが目的です。テクニカルライティングの考え方と技術は、情報技術分野に限らず、ビジネスや学問・研究などのあらゆる分野での文書作成に活用できます。また、文章を読む場合にも役立ちます。
文章を書くのは苦手だという人も、論理的に構成を考えて、的確に表現する技法を修得し、実践を重ねれば、分かりやすい文章を書く能力は向上します。コミュニケーションスキルの一つとして、ぜひ身につけていただきたい。
なお、本講の内容は 初級システムアドミニストレータ試験の出題範囲を含んでいます。