古典文学演習

年度 2003
科目名 古典文学演習
教員名 紙 宏行
授業概要 『百人一首』は、藤原定家撰で鎌倉初期成立、上代から中世初頭までの主要歌人百人の代表歌を一首ずつ集めた秀歌撰である。かるた取りとしても定着している。テキストとして選んだ本は、宗祇による注釈書で、原本の文字をそのままに写してある(影印本という)。これを使って、さまざまな文献を調べながら、じっくり読んでいく。王朝の和歌の悲しくも優雅な世界をよく味わってほしい。
授業計画 『百人一首』と『百人一首抄』概説
各自一首ずつ担当し調査・発表、質疑応答
古典文学研究の基礎知識と研究方法(諸本ということ、書誌学の基礎、変体仮名の読み方、古辞書の紹介、辞書類の使い方、古注釈の世界、注釈書の使い方、和歌の調べ方、歴史民俗関係の文献調査、研究文献の探査など)
以上2・3は、平行して進めてゆく予定。なお、授業の進度よっては、授業内容・方法など、改めて受講生と相談したい。
評価方法 発表内容、参加する態度、各種レポート、および期末試験。
教科書
参考書
メッセージ 文献を調べ考察するというのは苦労だけれども、一歩一歩進んでいきましょう。王朝和歌の魅力を是非感じてほしい。かるた取り体験なども。