| 年度 | 2003 |
|---|---|
| 科目名 | ゼミナール |
| 教員名 | 下平 丕作士 |
| 授業概要 | (1)概要: 今日、コンピュータと通信ネットワークの利用の進展は、ディジタル革命といわれる産業革命に匹敵するような影響を人間・産業・社会に及ぼしつつあり、様々な恩恵をもたらすと同時に様々な弊害をももたらしている。本ゼミでは、情報技術の利用の現状とその問題点について調べ、今後どのように活用していったらよいかについて研究する。具体的には、次のような分野における情報技術の活用について研究する:「人間の思考や表現」、「子供の学習や遊び」、「広告や小説などのメディア」、「インターネットビジネス」、「経済・産業・雇用」等。 (2)進め方: 前期には、情報技術の利用の現状とその問題点についての論文・資料を輪読・議論する。後期には、各自が選んだテーマについて調査・研究し、レポートをまとめる。 |
| 授業計画 | 文献研究 各人は文献の一つ(約6ページ)を担当し、要約文を作成して説明を行う。下記はその中の9編である。 コンピュータが派生させた新たな思考と表現、藤幡正樹 インターネットビジネスの虚と実、久保田達也 コンピュータは子供たちの可能性増幅器、若江真紀 学びと遊びの融合文化は日本に根付くか?、飯吉透 広告にみるメディアとしてのコンピュータ、湯川朋彦 マルチメディアの著作権を考える、中山信弘 スポーツ界を裏で支えるパソコン技術、阿江通良 ディジタル革命が世紀末の地球に襲いかかる、浜野保樹 コンピュータは豊かさをもたらしたか?、黒崎政男 レポート・論文の書き方 テキストを用いてレポート・論文の書き方について講義形式で学習する。 各人が情報技術の利用についてのテーマを選定し、調査・研究してレポートを作成し、発表・討論する。 |
| 評価方法 | 文献の要約文と発表態度、およびレポートの内容と発表態度による。出席状況も考慮する。 |
| 教科書 | 里深文彦、AIと社会、同文館、1995年、4300円 高木晴夫、マルチメディア時代の人間と社会、日科技連、1996年、3000円 川端基夫、情報化と地域商業、千倉書房、1997年、2835円 |
| 参考書 | 木下是雄、理科系の作文技術、中公新書、1996年、720円 上記の論文のコピーを配布する。 |
| メッセージ | 学校教育では、講義を聞いて教えられた知識や技術を覚えることが主になっている。しかし、社会にでて必要となるのは、自ら問題点を発掘し、それについて調べ、その改善・解決方法を考案・開発し、説得力のある文書としてまとめ、発表できる能力である。ゼミでは、そのためのノウハウが習得できるようにしたい。単なる技術者ではなく、将来管理者・経営者になることを目指す人に向いている。 |