比較文明論

年度 2003
科目名 比較文明論
教員名 戸田 三三冬
授業概要 グローバリゼーションとディアスポラ(移動の民)という視点から、古今東西の諸文明の接触、遭遇、影響、相互浸透、軋轢、あるいは衝突を、その波をまともにかぶる人間集団と個人のアイデンティティ形成に光をあてながら、考察する。今世紀に常態化するであろう地球上の移動と交流の中から、未来における人間集団がどのように産まれ出てくるのか、またその中に生きる小さな個々人はどのように自己形成を行なうのか、についてもイメージしてみたい。
授業計画 講義とディスカッション:「文明」をどのように定義するか。「文化」との違いは
なにか?比較文明論とはなにか?
講義とディスカッション:伊東俊太郎『比較文明』の視点
星川淳『インナーネット紀行-モンゴロイド系先住民族の叡智』をつぎの要領で読み進む。
(1)毎回テキストを1章ずつ(全6章とあとがき)を予習し、レジュメ(要約)を手尾出
(2)小グループに分かれて内容についてディスカッション
(3)必要に応じてミニ・レェクチュアをおこなう。
(4)参加者は毎回、簡単なコメント・ペーパーを提出し、これを次ぎの導入に役立てる。
評価方法 レジュメ、クラスへの参加度、コメント・ペーパー、およびレポート(60%)を総合して評価する。
教科書
参考書
メッセージ まことに21世紀的な想像力を刺激される楽しい内容であるが、誠実な読書と学習が必要である。また全部で(毎週1回の授業)12回くらいしかないので、クラスの成果は、とりわけ参加者の集中度、知的誠実性と勇気にかかっている。