システム設計[システム]

年度 2003
科目名 システム設計[システム]
教員名 小幡 孝一郎
授業概要 これはシビジネスが必要とする情報ステムを開発する方法を紹介する実践的な科目である。
第1部では具体的な手法の紹介に先立って、組織には同じ情報システムに対して視点の異なる様々な関係者があること、従って情報システムを開発するためには、それを全体として把握するための包括的な枠組みと、この枠組みに基づいて各関係者の要求を一つのシステムとして統合していくための何らかの方法論が必要であることを説明する。この線に沿って一つの開発方法論の概要を紹介し、その中で特にシステム分析においてどういうことが必要であるかを述べる。
第2部ではデータモデリングと併せて、システム分析で使用される最も基本的な技法の一つである、プロセスモデリングを紹介する(この授業では受講者がデータモデリングの履修を完了していることを想定している)。プロセスモデリングにおいて設計者は、調査や討議などを通して自分が知り得たと考えるユーザー要求をビジネスプロセスの視点から表現する。ユーザーはそれを観て、自分たちの要求が設計者に正しく伝えられたかどうかを判断する。従ってこれはデータモデリングと同様に、ユーザーにとっても有益な技法の一つであるといえる。
授業計画 システム開発の環境
システムアナリストの役割
情報システムの構成要素
情報システム開発方法論とは
システム分析は何をするか
プロセスモデリングの概要
プロセスモデルの概念と用語
プロセスモデルを構築するためのアプローチ
イベント分割方式の概要
プロセスモデル事例演習(1)
プロセスモデル事例演習(2)
評価方法 学期末のテストと授業中に出題する中間課題の結果を総合的に評価する。
教科書
参考書
メッセージ これはシステムエンジニアを目指す人が修得しておくべき基本的な科目の一つであろう。授業概要で紹介したように、この科目を履修するためにはデータモデリングの事前履修が必要である。