| 年度 | 2003 |
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| 科目名 | 政治学入門 |
| 教員名 | 藤岡 祐次郎 |
| 授業概要 | 1セメスターがデモクラシーという政治(学)の究極的原理から現実政治を分析、批判あるいは裁断するという、いわば在るべき政治の姿を議論の出発点としていたのに対し、2セメスターでは、それとは逆に、現実のあるがままの政治の把握に努めたいと思います。新たな政治的枠組み・様式を志向する転換期にある今日、在るべき政治に向かうにしても、政治の実態を知らなければ、それへの具体的な方策は出て来ないからです。とはいっても、評論家的なあるいは皮相的、形式的な説明や描写を行うつもりはありません。ここでは、現実政治の本質的なあるいは根源的な部分に迫ってみたいと思います。具体的には、権力という視点から展開されることになります。政治現象は結局、権力関係(支配関係)という形をとって現われる、あるいはこれに凝縮されると考えられるからです。 |
| 授業計画 | 政治的認識のレベル(政治的現実とは) 権力は必要か(権力主義理論と無政府主義理論) 権力の定義(実体説と関係説)と形成 権力者は誰か(権力構造論的・階層論的・法学的観点からの分析) 権力チェックの構図(その前提として、比較論にも言及) 権力のコントロール過程の変遷(権力分立の歴史的展開) |
| 評価方法 | 3分の2以上の出席と定期試験により評価します。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ | 政治の現実の分析を通じて、現実を知るということはどのようなことなのかを理解し、またそれに要する自らの分析尺度が相対的であることを自覚することが目標となります。そのためには、対象を色々な角度から分析するという態度を身に付けてもらいたい。 |