日本語表現法

年度 2003
科目名 日本語表現法
教員名 金子 尚一
授業概要 日本語表現法の目的:学校を卒業した人間を社会がうけいれるかどうかをきめるときがきたとする。このとき、社会がうけいれO.Kかどうかの判定をする基準の一つには、たしかに、欠陥のある日本語はかかない人間であるという点があるだろう。うけいれ組織が活動するため、これは社会がわが大学をでる人間に要求する当然なことであるが、残念なことに、しっかりした文章のかけない大学の卒業生が年々増加しているのである。大学がこの教科に期待しているのはこうした欠陥商品のような日本語をつくりだすのを学生にやめさせ、のぞましい日本語表現をかく方向へと学生たちを指導してほしいということである。この指導をするのがこの教科の目的である。日本語表現法の内容:しっかりした日本語表現の方法を自分のものとするには、おおきくまとめても1)おかしな日本語の実例をたくさんみること2)それらがなぜおかしいのかの理由をしること3)それらがなぜおかしいかという点にかかわる根拠を学問的にも位置づけること4)便利な道具にかこまれている現代社会の人間にはむずかしいことかもしれないが、しっかりした文章をかける方面への努力をかさねること、以上の四点をあげることができる。以上の四点をとりこんだ内容がわれわれのテキストの内容となっている。このテキストで使用されている「おかしな日本語表現」の大部分は本学の学生がかいた文章からとられている。この教科をとる学生諸君に期待したいこと:他の教科とこの教科とがおおきく相違する点は、おそらく、この教科で学習したことはすぐそのときから使用できる問題ばかりであるということである。このため、この教科をとる学生諸君には、いくらかの予習といくらかの復習とを実行することと、しっかりした日本語をかける人間になろうという決意をもっていただきたい。
授業計画 下記テキストの章だてにしたがって、授業はすすめる。
評価方法 1 セメスターのあいだに、二回おおきなレポートを提出していただく。これがもっともおおきな評価点となる部分。2 出欠(なお、無断退場の学生の出席は欠席とする)3 ごくまれに、授業中に、作文をかいてもらうことがある。以上だが、1)70% 2)20% 3)10%
教科書
参考書
メッセージ テキスト ごく小数部なので、筆者が印刷屋で印刷させたものをつかう。代金一部千円。クラスで受講者数をしらべた後の授業のとき、代金ひきかえで配布。