法学

年度 2003
科目名 法学
教員名 斉藤 功高
授業概要 私たちはロビンソン・クルーソーのように誰もいない孤島に住まない限り、他者との関わりを持ちながら生活しなければならない。そのような社会では、往々にして権利の衝突が起きるものである。その時共通のきまりがあれば、円滑に物事を解決することが可能である。この社会のきまりの一つが法である。そこで、本講義では、法の考え方を中心に、日常的に起きる法律的な問題の具体例を引きながら、「法とは何か」に迫りたいと思う。
授業計画 プロローグ
①六法の説明②「結婚」についての事例
法の論理学(1)
①論理の重要性
法の論理学(2)
②法の倫理と価値の関係
法と社会規範
①法則と規範②道徳③習俗
法の適用(1)
①三段論法
法の適用(2)
②法の解釈の方法
刑法のしくみ
①犯罪成立要件②故意犯と過失犯
③共犯④刑罰の種類
民法のしくみ(1)
①結婚生活の条件②離婚の条件
民法のしくみ(2)
③製造物責任④訪問販売
民事裁判のしくみ
①和解②裁判のすすめ方③判決
刑事裁判のしくみ
①逮捕から起訴まで②裁判のすすめ方
③判決
法が目指すもの
①法的正義②法的安定性③合目的性④法の効力
評価方法 レポート(20点分)と試験(80点分)によって評価する。また、出席を随時とってそれを平常点(1回2点)として試験の点数に加算する。
教科書
参考書
メッセージ 1.国際関係学科1年生は後期開講の「現代社会と法律」との関係でなるべく春学期の授業をとること。2.出席は随時とるが、出席カードにただ名前を書くのではなく、その授業の疑問点、意見、感想などを紙に書いてもらう。3.授業では教科書を使わないため、法学に関する本を最低1冊読んで、全体的な知識を身につけて欲しい。