| 年度 | 2002 |
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| 科目名 | 総合講座B |
| 教員名 | 柳生 他 |
| 授業概要 | 人間の風景、この授業をとおして私達は、人ごとの風景を見るのではない、他人行動を冷静に観察し分析することを通してまさに自分自身の風景をのぞくことに焦点をあてたい。最初の大八木先生の講義では、文学作品の中に、自然との共生と対立の有様から様々な人間の風景を見ることになる。また、中盤の柳生先生の講義では心理臨床の世界から様々な人々の生きることへ苦悩を通して自分は何者であるかを探る。そして終盤の実川先生の講義では「源氏物語」を通して、千年の時間が語りかけている「人間の風景」がみなさんを魅了します。 |
| 授業計画 | ◎自然との共生と対立Ⅰ 人間は、生命活動の維持という点からのみ見ても、自然の恩恵を受けなければ存在することはできない。しかしながら人間を生み出した自然は往々にして、人間の生命を脅かし、快適な生活を阻止しようとする。それ故、人間は自然を愛し、享受しながらも、自然と敵対し、自然を人工化することで文明を発展させてきた。このような自然との共生との対立の有様について、主として文学作品を題材に考えてみる。 自然との共生と対立Ⅱ 自然との共生と対立Ⅲ 自然との共生と対立Ⅳ ◎壊れる大人・子ども-カウンセリングの現場から- (1)カウンセリングの基礎基本 ①カウセリングは万能か②理論と方法③哲学と人間性 (2)大人と子どもの問題行動 ①鬱症状②不登校③自己愛④境界線 (3)虐待の現状と対応 ①身体的虐待②性的虐待③ネグレクト④心理的虐待 (4)三つの私 ①交流分析②構造分析 ◎文学における人間認識 いまひそかなブームをおこしている「源氏物語」をとりあげる。千年もの昔に、一人の宮廷女房紫式部が描きあげた壮大な物語には、多くの人々が登場する。 この人々が読者に語りかけるものとは何かを考えたい。また、物語と共に場面を絵画化させた「源氏物語絵巻」を取り上げながら「源氏物語」を織りなす人間達が語りかけてくるものや、その謎めいた魅力に迫ってみたい。 (1)「源氏物語」とは何か (2)物語を織りなす人々 (3)京と宇治の物語 ◎人間の風景シンポジウム 文学に登場する人間達の心理 |
| 評価方法 | 1.試験2.出席状況 |
| 教科書 | |
| 参考書 | |
| メッセージ |