年度 | 2010 |
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科目名 | 国際食文化論 |
教員名 | 横川 潤 |
授業概要 | 「食」について「国際」的に考え、皆さんと意見を交換します。日本の「食」を見ると、デパ地下やスーパーでは世界各国の食品がそろっていますし、街には外国料理のレストランがあふれています。海外旅行は食文化を知るチャンスではありますが、日本にいても食を国際的に考えることはできるのです。この授業では、そうした身近な話題をとりあげながら、主としてビジュアル教材を用い、世界の食について学びます。また実習として、レストラン紹介記事の執筆や、ツアープラン・旅程表の作成を行います。授業のまとめとして、各自が「食文化を探る旅」と題して旅行企画を立案し、プレゼンテーション(研究発表)します |
授業計画 | 「食文化」とは何か~「アベセデスマップ」 「ワイン」はフランスが最高か~「フランス」の食と文化 「トマトソース」はいつ登場したか~「イタリア」の食と文化 「麺」を発明したのは誰か~「アジア」の食文化 「スシ」は世界の共通語か~「日本食」の国際化 「醤油」は日本固有なのか~「調味料・香辛料」の文化 「茶」を飲む理由とは何か~「飲料」の文化 「ビール」が旨い国はどこか~「ドイツ・オーストリア・ベルギー」の食と文化 「アメリカワイン」は美味しいのか~「アメリカ」の食と文化 「アメリカ料理」は大味なのか~「ニューヨーク」の食と文化 実習~レストラン紹介記事を書こう プレゼンテーション準備(1)~「旅行先」を決めよう プレゼンテーション準備(2)~「旅程表」を作ろう プレゼンテーション(全6~7回) ビデオ視聴~「カップラーメン」はなぜアメリカで成功したのか |
評価方法 | 評価方法 授業の後半30分程度を毎回ミニレポートの作成にあて、提出してもらいます(必ずB5のレポート用紙を使用してください)。ミニレポートはすべて採点・講評し、基本的に次回の授業時に返却します。授業最終回に全返却レポートを再回収し、平常点を確定します(計40点)。紛失分は欠席とみなしますので十分に注意して下さい。中間・期末プロジェクトとして、プレゼンテーション(研究発表)を実施します(計40点)。また授業とプレゼンテーションの理解度をはかるため小テストを行います(20点)。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 「食」は誰もがすることであり、また一生続けることです。将来、フードサービスやホテル、トラベルやエアラインといった仕事につきたい方はもちろん、教養や趣味として「食」を学びたい方も歓迎します。日々の食事こそ、世界を知り、日本を知り、そして自分を知る手がかりですから、ファミレスやファストフード、コンビニなどを利用しながら、「食文化」について考えていきたいと思います。 |