テーマパーク事業論

年度 2010
科目名 テーマパーク事業論
教員名 白土 健
授業概要 テーマパーク事業の経営特質を考察する。さらに諸外国の事例との比較の中で、それぞれの沿革、制度、現状を詳細に認識した上で、これからのテーマパークの在り方を示唆したい。具体的にはテーマパーク経営についての概略と観光産業の現状と将来展望を、実在企業の実例を映像等補助教材をふんだんに用い、ノウハウや集客の仕組みをより分かりやすく解説します。
授業計画 本授業の進め方とレジャー産業と定義
テーマパークの社会的な役割
テーマパークの構造と市場規模
テーマパークの歴史
世界のテーマパーク
各社事例(消えたテーマパークとその要因)
各社事例(オリエンタルランド)
各社事例(TDR TDS)
各社事例(サンリオピューロランド)
各社事例(ハウステンボス)
各社事例(ユニバーサル・スタジオジャパン)
各社事例(キッザニア東京)
各社事例(ナムコ・ナンジャ・タウン)
各社事例(志摩スペイン村バルケエスバーニャ)
まとめ
評価方法 出席状況と試験成績とを合わせて総合的に評価する
教科書
参考書
メッセージ 勉強は人から聞いて覚えるだけでは、楽しくありませんし、すぐ忘れてしまいます。役に立つ、本当に身につく勉強をするためには、学んだ上に、質問して(場合によっては興味ある書籍の著者に手紙を書いて)、相手の考えを理解することが大事です。知的好奇心を養い、「自分の考えを持つ」ことが大事です。その為には、自分以外の考えを知り(講義担当者から、他の学生から、ネット上でアンケートを実施する等)、理論武装することです。本講義ではコピペでない自分の論を持つことを命題とします。