年度 | 2010 |
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科目名 | スポーツ健康実習A (木3/木4) |
教員名 | 小林 勝法 |
授業概要 | 年齢や性別、体力、運動技術にあまり関係なく、みんなで楽しむことを重視したニュー(コンセプト)スポーツのいくつかを実体験し、自分とスポーツの関係や将来のスポーツのあり方を検討する。具体的に行う種目は、インディアカ、ターゲット・バード・ゴルフ、フライングディスク、アルティミット、ピロポロなど。 |
授業計画 | 1回目 オリエンテーションとアイスブレーキング 体育施設や授業の進め方などの説明と受講者の自 己紹介 インディアカ、ソフトバレーボールなどの簡易な レク・ゲームでアイスブレーキングする。 (インディアカ:南米に伝わる羽根つき遊びをもと にしたバレーボールに似たゲーム) 2回目~5回目 ターゲット・バード・ゴルフ 容易で安全に楽しめるゴルフの簡易版であるター ゲット・バード・ゴルフを体験して、レク・スポ ーツの意義やこのスポーツの問題について検討す る。 ゴルフクラブの持ち方・スウィングの仕方。 安全の確保とマナー、ルール。 アプローチ・ショットとパターの技術。 ラウンドの技術とルール。 ゴルフの歴史と思想的背景、現状について。 まとめのレポート提出。 6回目~9回目 フライングディスク 一般にフリスビーとして親しまれている円盤を用 いて、様々な競技を楽しむ。 フライングディスクの誕生と思想について。 様々な競技種目について。 フライングディスクの投げ方と取り方、安全確保。 アメリカンフットボールとバスケットボールを融 合したようなチーム・スポーツであるアルティミ ットのルールと技術を学び、ゲームを楽しむ。 まとめのレポート提出。 10回目~11回目 ショート・テニス 屋内でもできて安全なショート・テニスを楽しむ。 ラケットの扱い方と打球の仕方。 ルールと安全確保について。 ゲームを通して、このスポーツの意義やこのスポー ツの問題について検討する。 まとめのレポート提出。 12回目~13回目 ピロポロ 容易で安全に楽しめるホッケーの簡易版であるこの スポーツを体験して、スポーツの意義や問題につい て検討する。 スティックの扱い方と打球の仕方。 ルールと安全確保について。 まとめのレポート提出。 14回目(雨天などの予備日) 卓球 ラージボールを用いた卓球のシングルスゲームとダ ブルスゲームの両方を体験して、スポーツの意義や 問題について検討する。 以上の他に、以下の課題を課す。 一気飲みの恐怖、喫煙による健康被害、食生活診断、 性感染症、メンタルヘルス等 期末レポート:自分とスポーツの関係や将来のスポ ーツのあり方を検討する。 ※学期授業予定回数と必ず一致するものではありま せん。 |
評価方法 | 上記の目標の達成度によって評価する。なお、配点と欠席・遅刻の減点は以下の通り。(1)技術(課題及び期末レポートなど)・・・・・20%(2)知識(課題及び期末レポートなど)・・・・・40%(3)態度(平常点の他に期末レポートなど)・・・40%欠席・遅刻の減点は、欠席:-5、-10、-20、不可遅刻:-3、-6、-12、-24、不可 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 初回の授業には体育履修カードに貼付する写真(4cm×3.5cm)を持参し、体操着に更衣して体育館の指定場所に集合すること。 その他、履修に関しては、「体育科目の履修」(『履修のてびき』記載)を参照すること。 |