年度 | 2010 |
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科目名 | 市民の環境貢献 |
教員名 | 山田 修嗣 |
授業概要 | この講義は、社会の方針を決めるプロセスの是非と、その内容の是非を問いつつ、市民社会の環境問題解決策を検討します。実際、環境問題をいくら「問題だ」といっても、その解決が目指されなければ意味がありません。しかし、いざ解決に向かおうとすると、多様な方法、さまざまな意見のせめぎあいが始まります。では、どのようにしたら解決方針が定まり、望ましい(と思われる)内容に決まっていくのでしょうか。この講義は、現代社会の基本的な性格をおさえた上で、市民社会論をベースにしながら上記の問題を考えます。講義では理論と事例をまじえ、内容をできるかぎり対応させながら進める予定です。 |
授業計画 | 講義ガイダンス 環境政策と市民活動 日本の高度成長と政策モデル 住民・市民と社会モデル 法規制と環境対策 日本の開発政策とエコロジカル・モダナイゼーション 日本のエネルギー課題 市民共同発電所のとりくみ 低炭素社会への市民の取り組み 市民運動とNGO 問題の発生と解決へのプロセス 理論的総括 |
評価方法 | 学期末に試験を行い評価します。また、必要に応じて、講義の最後に各自のコメント(感想や意見)を提出してもらいます。それらを総合的に判断し、評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | 講義テーマへの関心をもって臨んで下さい。積極的な質問も期待しています。ディスカッションの時間を取りますので、発言の準備もしてきてください。また、テーマにもとづく報告をしてもらうことがあります。 |