年度 | 2010 |
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科目名 | ゼミナール |
教員名 | 佐久間 勲 |
授業概要 | 本ゼミナールは、受講生が4年次の卒業研究で心理学に基づく研究を実施できる能力を育成することを目標とします。春学期のゼミナールでは、心理学研究の実習を行います。最初に、すでに行われた研究論文の購読を通して、心理学の研究とはどのようなものかイメージを持ってもらいます。その後、実際に自分たちで調査または実験を行います(テーマの大枠はこちらで指定します。昨年度の実習のテーマは「童顔と美人顔が印象に及ぼす影響」「自尊心と対人魅力」「電子メディアの利用と孤独感」)。最終的には、その成果をレポートとしてまとめて、プレゼンテーションをします。実習を通して、心理学の研究方法を実践的に学習します。秋学期のゼミナールでは、個人発表を行います。まず個人が関心のあるテーマをひとつ取り上げて発表します。続いて卒業研究のテーマ案について発表します。 |
授業計画 | 研究実習 研究論文の購読 研究計画の立案 研究材料の作成 データの収集と分析 レポートの作成 プレゼンテーション 個人発表 関心・興味のあるテーマを取り上げて発表 卒業研究計画案の発表 |
評価方法 | 授業への出席を前提に、複数回の課題と平常点を総合して評価します。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | ●心理学が対象となる範囲は非常に広いので自分の関心がある程度はっきりしていればゼミナールを通していろいろと学習できると思います。●ゼミの内容はホームページ(http://open.shonan.bunkyo.ac.jp/~isao)でも公開しています。ゼミでどのようなことをしたのか、卒業研究のテーマとしてどのようなテーマが取り上げられたかがわかります。 |