社会調査

年度 2002
科目名 社会調査
教員名 中西 尚道
授業概要 社会調査は、社会事象を実証的にとらえる一つの方法で、現地調査によってナマのデータを収集して、それを分析するものである。社会科学の分野で、実証的なデータの重要性が増大している今日では、社会調査の重要性がますます高くなっている。
この授業では、人々の生活の実態やものの考え方・意識などについての調査を中心として、調査対象の選び方、調査方法、調査結果の集計・分析の仕方など、社会調査に関するさまざまな領域について学習する。更に、調査結果の時系列分析や国際比較などによって、日本人の意識の変化と特徴について考察する。
授業計画 授業ガイダンス
社会調査の基本
社会調査の事例
視聴率調査
生活時間調査
世論調査・意識調査
選挙世論調査
サンプリング
サンプリングの基本
サンプリングの具体例
サンプリング誤差
調査方法・回答のとり方
個人面接法
配布回収法
郵送調査法
電話調査法
集合調査法
調査不能とその問題点
調査結果の集計・分析
コーディング
基本集計
層別集計
クロス集計
スケール分析
調査結果の時系列分析
調査結果の国際比較
質問による回答の違い
評価方法 学期末に行う筆記試験の成績によって主たる評価を行うが、授業中の小テスト、出席点も併せて評価する。筆記試験に際しては、ノートと配布資料の持ち込みは認める。出席点は20%とする。
教科書
参考書
メッセージ 今日の社会では、調査とは名ばかりで、きわめて安易な方法で行われている調査まがいのものがある。この授業を受講することによって、科学的な調査というものを身につけてほしい。将来、社会のいろいろな面で調査を実施する場合や調査データを利用する場合に、必要とされる知識を学習することを期待する。