イスラーム社会論 I

年度 2010
科目名 イスラーム社会論 I
教員名 青木 武信
授業概要 「イスラーム入門」でイスラームの基礎的理解をすませた受講生向けに、さらにイスラームについての理解を深めることをめざします。現代のイスラーム社会の直面している諸問題について概説した上で、受講生には、テーマを選んで、資料収集をし、関連文献を読み、発表、レポート作成をしてもらいます。
授業計画 1. 現代イスラーム社会の直面している諸課題
2.イスラームにおける戦争と平和
3.イスラームと開発
4.イスラームと環境問題
5.イスラームと経済(イスラーム金融)
6.イスラームと文化(文学、音楽、映画)
7~14.受講生による発表と討論
評価方法 毎回の出席を基本とし、授業中の活動を含めた出席点を20%、後半の授業での発表30%と期末のレポート50%の割合で評価します。ただし、成績評価の基準は次の通り。AA)形式に不備がなく内容が特に優れている、A)形式に不備がなく出題意図に応じた内容である、B)形式は満たしているが内容がやや不足である、C)形式・内容とも若干の難点がある、D)課題がこなせていない。
教科書
参考書
メッセージ この授業の受講は、「イスラーム入門」を受講した学生にかぎります。後半の授業では受講生の皆さんによる発表と討論が中心です。積極的な授業への参加を期待しています。