年度 | 2010 |
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科目名 | フ-ドスペシャリスト論 |
教員名 | 肥後 温子 |
授業概要 | この授業では、フードスペシャリスト資格の案内をしながら、広く“食”を取り巻く状況を解説する。“食”に関する仕事は生産、輸入、流通、サービスと多岐にわたっている。消費者の多様な要望を物心両面からとらえ、期待に添う商品を探し出し、食関連分野で働くための専門家(フードスペシャリスト)になってもらうのが目標である。 授業内容がきわめて広いので、他の授業と関連させて知識を深めるよう指導していく。 |
授業計画 | フードスペシャリストとは、資格制度と活躍分野 おいしさの追求、おいしさの心理と食文化 食生活の変還と消費行動、近代の食生活史 食の現場、消費パターンと食産業 食産業の台頭、食関連産業 食品の品質規格、品質関連法規 フードスペシャリスト過去問題と対策 食品の鮮度と鑑別、検査の概要 食品の安全性と消費者の保護 食の情報とその活用、情報収集の重要性 現代の食卓の課題、フードコーディネートの必要性 人類と食環境、日本民族と食環境 フードスペシャリストの役割と展望 フードスペシャリスト試験、問題と解説 |
評価方法 | 学期末試験 80%(フードスペシャリスト資格試験のための問題を含む)、出席および態度 20% |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | できるだけ食べ物に触れ、食の現場の生きた知識や最新情報を吸収するよう希望する。フードスペシャリスト資格は、認定校において必要単位を取得すること、2年生の12月に行われるフードスペシャリスト資格試験に合格することが条件となっているので、フードスペシャリスト資格に関係するほかの授業と関連させて知識を深めて欲しい。 |