英語コンプリヘンションB

年度 2010
科目名 英語コンプリヘンションB
教員名 江連 敏和
授業概要 秋学期に週2日開講される。英語コンプリヘンションAと同じ教員が原則的に担当する。 英語コンプリヘンションAの「総合的な基礎事項の確認」を発展させた授業内容で、特に、「読む」「書く」の応用力の養成を行う。たとえば「読む」に関しては、速読を通し、文章全体の内容を把握することに重点を置く。映像、音声教材も積極的に取り入れる予定である。
授業計画 講読では、広義のビジネス、情報技術、広報に関する初歩的な文章を取り上げる。受講者の習熟度を考慮して授業を進める。授業は、講読に関しては資料を配布、基礎事項に関しては教科書を用いて、いずれも演習形式で行う。ガイダンスを除き、各回2週程度を予定している。
授業ガイダンス
IT企業の躍進(Googleなど)/ 比較
情報社会を考える / 疑問詞
Bad newsの伝え方(回収やサービス終了の告知、謝罪など) /
品詞の詳細(名詞、形容詞、副詞)
物語を読む / 名詞の詳細 (冠詞、接続詞)
自分で興味のある情報を得る(買い物、イベント、求人、観光地情報など) /
前・後期の復習、重要熟語・構文 1
演習: 自分で興味のある情報を得る/ 前・後期の復習、重要熟語・構文 2
後期学習内容のまとめと復習
上記の学習内容について過去では、SNS利用頻度と学生の成績の相関、不祥事発覚後の企業の対応、日米での無料ゲームのトラブルなどのトピックを扱った。学生一人一人が英語を自主的に使う機会を増やすようにしたい。前期同様、web siteなど様々な媒体の英語を扱う予定である。
評価方法 評価は、定期考査(中間・期末)の成績(各40%)、平常点、授業への貢献度、小テストの成績(20%)を総合的に判断して行う。基準は、AA)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で90%以上の点数を獲得した A)授業に積極的に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で80%以上の点数を獲得した B)授業に参加・貢献し、小テスト、中間・期末考査で70%以上の点数を獲得した C)授業への参加・貢献がややとぼしいが、小テスト、中間・期末考査で、60%以上の点数を獲得した D)授業への参加がとぼしく、小テストや定期考査の点数も60%未満であった、とする。
教科書
参考書
メッセージ この講義の目標は「英語を勉強する目的」を皆さん自身で見つけることだ。授業で扱う題材については、柔軟に対応する。授業は、皆さんの意見の紹介や自身で作業してもらう時間が中心となる。ぜひ、積極的に授業に臨んでほしい。また、英検やTOEICなど資格試験合格・スコアアップのための勉強方法にも触れる。辞書は毎回必ず持参すること。