年度 | 2010 |
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科目名 | マーケティング論 |
教員名 | 那須 幸雄 |
授業概要 | 今回は、マーケティングの中で、特にコミュニケーション(プロモーション)を中心に実施します。インターネットを介しての購買が増えて、携帯を使っての情報入手も多くなった。またブログを通じての意見の発信や相互のやりとりも多い。コミュニケーションは、マーケティングにおける製品、価格、促進、流通の4つのツールの中で、最も革新が著しい分野です。それで、ブランド・コミュニケーションや販売促進戦略、パブリシティ、データベース・マーケティングなどを扱います。そのためにテキストも、そちらの専門家の方が書いたものを使用します。テキスト以外でも、各種の参考になる資料を配布します(企業のケースー事例ーを含めて)。 |
授業計画 | マーケティング・コミュニケーション(MC)の本質と構成領域 商品ブランド・コミュニケーション戦略 販売促進戦略 販促戦略としてのプレミアム手法とクーポン手法 商品パブリシティとマーケティングPR戦略 パーソナル・コミュニケーション戦略 店舗内コミュニケーション戦略 ダイレクト・マーケティング戦略 データベース・マーケティング戦略 インタラクティブ・マーケティング戦略 |
評価方法 | 出席状況、レポート提出(それがある場合)、受講の意欲、期末試験結果によって、評価します。期末試験は、テキストで行った内容について出題します(テキスト以外からは出しません)。出席を30%、期末試験の成績を70%とします。 |
教科書 | |
参考書 | |
メッセージ | マーケティングはイコール販売、イコール接客ではありません。企業の総合的な考え方や戦略を方向付けるものです。マーケティングに関係するものとして、広告のほかに流通、サービス、ブランド、などがあります。こうしたことに関心を持って、理解を深めてください。流通論、消費者行動論、観光マーケティング論が関係する科目です。 |